千葉市稲毛海岸駅から徒歩5分
Vagoピアノ教室、Mareso音脳・音符ビッツ教室
💝瀧澤淳子です。💝
☑️☑️☑️☑️☑️
先日、
絹谷幸二さんの
日経新聞の
「私の履歴書」のコラムについて、
書きましたが、
もう一つ、
大事な事が
書かれていました。
それは、
「物を見ているのは、目ではない。」
と、講演で話されたそうです。
「見ているのは目の奥にある
柔らかな脳なのであり、
割れたガラス片を見ただけで
頭が痛くなる気がするのは
そのためだ。見るとは、
その場の状況をとらえて
考えることである。」
と、書いてありました。
👩🏻
見るものは、
誰でも同じように見えていると
思っていても、
実は、
その人、その人で
見え方が
違う。
ガラスの破片で、
怪我をしたことが無ければ、
それを見ても、
痛いと思わないで
何か綺麗だなと、
思うかもしれない。
物を見るとは、
確かに
目だけでみているのではない。
その前に、たくさんの情報が
必要である。
その、情報が認識力の礎となり、
物事の判断の基準に
なると思います。
一つの事柄を見ても、
それ以前の
その人全てで見ているのだから
違うように思えても当たり前。
同じ人が
二人といないわけだから、
その人の人生の積み重ねで、
今のこの事柄を
認識することになるのだから。
🍹🍹🍹
余談ですが、
絹谷さんは、こんなことも
書いておられました。
あるパーティで、
あの野球の長嶋さんと知り合って
大の野球ファンになったそうだが、
野球選手も、画家も
見ることが大事なのは、同じ。
そのつながりで、
プロ野球選手との繋がりが
深まったそうです。
あの、
松井選手
大リーグに移籍したばかりの時に、
一時帰国した時、
「体に近い内角、遠い外角の位置を
狙った低めの直球が打てない、
どうすればよいでしょう?
と、絹谷さんに尋ねてきたそうです。
「画家にとっても、
カンバスの下の隅は
描きづらい。
そんな時は、
カンバスを上にもちあげる。
ヒザを曲げて目の位置を
3センチほど下げてみて下さい。」
と、助言したそうです。
翌年、
彼は30本を超える
本塁打を放ったそうです。
見る位置を、変える。
それだけでも、
世界は違って見えるのですね。
👩🏻
これも、その人それぞれの
経験から得られた認識力ですね。
畑が違っても、
それぞれの世界で極められた方の話は
説得力がありますね。
👦
子どもたちにも、
いろいろな経験をさせてあげて、
認識力を高められれば、
自分の力で、
正しい判断が
できるのではないかと
思います。
この認識力も、
幼児の時から
基礎を築いてあげられれば
広い心で、
いろんな見方が
できる大人になれるのではないかと、
思います。
音符ビッツで
小さい時から
パターン認識力をつけておくと
視覚的情報処理能力を
身につけられるので、
認識力も、
高めることができるのではないかと
思います。
ご関心のある方
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瀧澤淳子でした。💞