少し前に、
石黒加須美先生の講座のなかで、
NHKスペシャルで、
ノーベル賞とられた山中教授らが、
脳について語られていたことが
参考になったとおっしゃっていました。
見たかったと思ったら、
うちのテレビに録画してありました。
ちょっと、面白かったので、
書いてみますね。
タイトルは、
「人体 ミクロの大冒険 1」
ー 運命を超える細胞のスーパーパワーー
細胞は戦略を持っている。⁉️
何のこと?
実は、お母さんの妊娠中の食事で、
生まれてくる子どもが、
肥満になるかならないか
決まってしまうって。
炭水化物の少ないダイエットをした
母親から生まれた子どもは、
肥満になる可能性が多い。
どうしてか?
細胞は、
母親が飢餓の状態にあるのだ
と、思って
脂肪細胞を増やすそうです。
人類の記憶から、
食物の無かった時代のことを
覚えていて、飢餓のなか
生き抜く術を心得ているのです。
て。
オー怖いですね!
お母さんのちよっとしたことから、
子どもの未来まで決めてしまうなんて。
細胞は、自分で考え決定していく。
すごい。
そして、止めようがない。
それは、自分でまいたタネ。
ですね。
次回は、なぜ、
神経細胞がネットワークを
3歳ぐらいまでに
大体完成させてしまうのか?
です。