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🌹瀧澤淳子です。
🇪🇸
スペイン旅行第5日目
午前中は、
まずは、念願の
【プラド美術館】です。
(ここは撮影NGです。)
✳️
ルーブル美術館、
ロンドンのナショナルギャラリーと
並ぶヨーロッパ3大美術館の一つです。
スペイン王室の絵画コレクションを
一般公開する目的で、
1819年に開館されたそうです
スペイン3大画家
ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコ他
中世から18世紀にかけての
ヨーロッパ絵画が、揃っています。

ここが入口です。

入場券は、
みんな絵が違いました。
私のはこれでした。
中には、
⑴ベラスケスの
【ラス・メネーナス】がありました。

縦3・18m、横2・76mの大作です。

これには、
左端に、作者(ベラスケス)自身が描かれています。
この画には、
二つの解釈があるそうです。
①肖像画のモデルとしてキャンパスの手前に立つ、
フェリペ4世と、その妻である王妃の視点を表現したもの。
②この人たちの前に大きな鏡をおいて、
それを見て描いたもの。
それにしても、
「ベラスケス・マジック」と、いわれる
複雑な構成と、
絵の王女に実際にスポットライトが
あたってるかのような光の表現が、
すばらしかったです。
⑵ゴヤの【着衣のマヤ】と、【裸のマヤ】

本物は、横に2枚並べてありました。
これは、
当時の権力者宰相ゴドイが依頼し、
当時はヌードは禁止
ゴドイは、
「裸のマヤ」を下にし、
「着衣のマヤ」を上にして飾っていたそうです。
《因みに、
マヤは人の名前でなく、
流行の先端をいく「伊達女」という意味だそうです。》
そして
⑶ゴヤ  【カルロス4世の家族】です。

ゴヤは、

中央から右手のカルロス4世に
仕えていたのですが、
権力を握っていたのは、
中央の王妃
堂々と描かれています。
ゴヤは徹底的なリアリズムで描いています。
これだけの人数の肖像を、 
一人一人描くことから始め
かなり入念にデッサンを行ったそうです。
その一人一人のデッサンが、
周りに飾ってあって、
これがまたすばらしかったです。
✳️
次は、
【ソフィア王妃芸術センター】です。
このセンターは、
スペインの現代アートをリードする
前衛的な美術館です。
ここには、あの
⑴【ピカソのゲルニカ】
か、あります。
縦3・5m、横7・8mの巨大絵画。
このゲルニカとは、
バスク地方にある町の名前だそうです。
1937年に
ドイツ空軍により
空襲を受け
2000人もの村人が
2時間でなくなったそうです。
町の70%が焼失したそうです。
モノトーンが、
静かな怒りと悲しみをさせてくれます。
1937年のパリの万博で、
展示されたそうです。
👩🏻
いつも、
「ピカソが14歳のとき
すでに、こんな素晴らしい絵をかいていたのよ。」
と、見せる絵がこれ
⬇️

そして、

今度はゲルニカの絵を
見せることができます。
👩🏻
「ピカソの絵も
基礎がちゃんとしているから
あんな絵が描けるんだよ。
ピアノも一緒だよ。
基礎が大事だよ‼️」
⑵【< span style="caret-color: rgb(0, 0, 255);">ダリ  偉大なる手淫者】



ダリは、
代表的なシュールレアリズムの一人

といわれています。
この絵画は、
非常にシュルレアリスム的なこの作品は、
ダリ自らの性的妄想を
描いたといわれているそうです。
右上の女性は
のちの妻ガラ
地面に鼻を突き出して横顔がダリ本人
であるといわれてます。
👩🏻
それにしても
こんな絵を描くとは
どうなってるのでしょうか❓
因みに、
ピカソは1973年
ダリは1989年に亡くなっているので、
本当に最近の画家と
いう感じがします。
こんなのもありました。

実際に動いていました。

✳️
午後からは、
マドリッドに行ったら絶対に行くべきと
いわれている
世界文化遺産 
【中世の面影を残す城塞都市  トレド】
に、行ってきました。

あの城塞都市を目指します。

絵葉書みたいですが、
私が撮りました。

絵葉書の様な所を

バスで通り、、、
途中からは
徒歩です。

城塞の中にある

【カテドラル】は、
スペイン全土のカトリック教会の総本山です。
ここのパイプオルガンも、すごく立派でした。

エル・グレコ作

中世の偉大な宗教画家エル・グレコは
半生をここで過ごしたそうてます。
また、
サント・トメ教会では、
グレコの傑作【オルガス伯の埋葬】
を、鑑賞することができました。

(これは、写真撮影NGなので、ガイドブックより。)

素晴らしい貴重な絵画や宝物も展示されていました。

カテドラルから外に出た所です。

❤️
毎日良いお天気に恵まれ、
スペインを堪能することができました。
スペインは、
キリスト教の街、
イスラムの文化も残しながら、
世界遺産がたくさんありました。
歴史を感じましたね。
そしてその大きさ。
スペイン語が世界中で
1番話されている言語だというのも
わかりますね。
力を誇っていたのでしょう。
でも、
スペイン語は難しかったです。
あまり日本では
使われてないのか、
白ワインのことを、
《ブランコ》
と、言いますが
これはすぐに覚えました。
「白いブランコ」と、いう曲が
あったので、、、
でも、若い人にいっても、
通じませんでした。😂

あと、私などは

スペインと言えば、
「サグラダファミリア」
と、いうほどポピュラーになっていますが、
この場所は、
カタルーニャ地方で
本当のスペインではないと、
言う人もいます。


行ってみないとわからないものです。
色々行ってみて、やっぱり1番と言えば、
【サグラダファミリア】
かな?
さあ、
また日本に帰ったら頑張るぞー💪
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飛行機にて、
❤️junevago@gmail.com  瀧澤淳子でした。❤️