千葉市稲毛海岸駅近く
♪Vagoピアノ教室
♪Maresoリトミック教室.
先週水曜日
自分のレッスンを受けに
お茶の水にあります、大野先生の
所に行ってきました。
もう、
これこれ何年になりますか、
今は
3週間に一度の割合で、
レッスンに通っています。
今回のレッスン曲は、
【シューベルト ソナタ第14番amoll D.784】
この曲は、シューベルトが
1823年に作曲された曲です。
循環ソナタ形式になっていて、
内省的な深みを追求した作品とも
言われています。
第1楽章は、
暗く不気味な主題で始まります。
最初に弾いた時は、
「もっと、触れる感じで。」
と、言われ
8分休符のの離れ方に、ダメ出しが。
この最初の出方に、四苦八苦。
この冒頭、
何となくシューベルトに相応しくないような、
気配もしてたのですが、
弾いていくうちに
やはり歌心のあるシューベルト
引き込まれていきます。
ただ、両手ともオクターブが多く、
苦労しました。
やはりシューベルト君。
癒しというか、
とても、優しく手を差し伸べてくれます。
余計に心に滲みます。
そして、第2楽章。
第1楽章とは、違って
明るく、やさしい慰めの主題と、
高音の響きがとても印象的な
素敵な曲です。
第3楽章は、
シューベルトにしては珍しく、
カノン風な主題と
優美な第2主題と交互に現れ、
とても魅力的な曲です。
シューベルトはこれまでも
何曲かやってきましたが、
曲がな長かったり、
いつ終わるの?
なんて、感じの曲もありました。
でも、一番好きなのは
第20番Adur
D959の第2楽章
これも、
第1楽章の激しい曲の後の癒しの曲。
一瞬、映画音楽の一部かと思われる
節回しにうっとりした事を
思い出します。
あれから、
シューベルトファンになりました。
ほかにも、
【のだめ】で、有名になった第16番D845
この、第2楽章は難しかったです。
第4楽章は、まとめるのに大変。
あとは、
第13番D664
この曲は、第20番と同じAdurで、
区別するため
【イ長調小ソナタ】と、言ってるみたいです。
この曲も、始めから
泣かしてくれます。
『シューベルト好き
』
と、言いたくなります。
まだ、弾きたいソナタが
いっばいあります。
でも、
いつも完璧には弾けなくても、
「曲想はとらえているから」
と、いってもらえて、
内心『こんなんで、いいんですか
』
と、思いつつ、
先生に次の曲を
言ってもらえるのが
楽しみなんです。
今回も、その類いで
終了。
次の曲は?
ドビュッシーの「喜びの島」
これも、『のだめ』で
やってましたね。
だいぶ前は、
結構ドビュッシーやっていました。
前奏曲の「オンディーヌ」や、「花火」
「水の反映」
でも、
この曲はやっていなくて、
久しぶりのドビュッシー。
「喜びの島」が、「苦しみの島」に
ならないよう頑張ります。
新しい曲に挑戦するのは、
ワクワクしますね。
どんなになるんでしょう???
でも、楽しみです。。
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