🌹千葉市稲毛海岸駅から5分
♪Vagoピアノ教室
♪Mareso音脳、音符ビッツリトミック
🌹講師の瀧澤淳子です。
💒
昨日は、夜7時から
高輪にあります【高輪教会】で、
台湾から来られたピアニスト
サンドラ・シェンさんの
コンサートがありました。
フランク・ロイド・ライトの門下であった、
この教会員の設計により建てられ、
ライト式建築の会堂で
2004年「東京たてもの百選」
に、選ばれたそうです。
なかなか、趣きがあり
素敵な教会でした。
👰
そして、この日演奏して下さったピアニストは、
アメリカ人のお父様と、台湾のお母様のハーフでいらして、
1997年ヒルトンヘッド国際ブアノコンクール1等賞
2012年フランス国際ピアノコンクールで、1等賞
をとり、スタンウェイ・アーティストでもあります。
今回のテーマは、
【天からの啓示⒈
試練を乗り越える 偉大な作曲家たちの心の軌跡】
で、
作曲家達がどのように神様と対峙されたかの
トークもありの、コンサートでした。
日本ではまだあまり知られていませんが、
今回を第1回目の日本公演として、
これから、どんどんコンサートが続くそうです。
✳️
曲目は、
⑴バッハ作曲ミラ ヘス編曲
☆主よ 人の望みの喜びよ
⑵モーツァルト作曲
☆ニ長調ソナタ KV576 第3楽章
⑶ベートーベン作曲
☆ハ短調ソナタ op.111 第2楽章
⑷ショパン作曲
☆バラード op.52 第4番
⑸リスト作曲
☆エステ荘の噴水
この、5曲を弾いて下さいました。
そして、このコンサートの曲の合間に
サンドラさんの作曲家と、曲の説明がありました。
曲の説明では、
作曲家がどう神様と対峙しているかの説明、
また、曲自身も
部分部分を弾きながらの説明なので、
とても、曲の意味が分かりやすく
初めて曲を聴く方にも、
その場面がわかりやすく理解しやすいのでは
ないかと思いました。
📍
1曲目の、
教会で弾くにはとても
ぴったりのバッハの「主よ、、、、、」
では、三連符の流れは、
【「主と、皆と、精霊」の、3人なのです】
と、言われて、
改めて、この曲はその流れで、
三位一体の、三拍子なんだと思いました。
📍
2曲目の
モーツァルトのソナタ
この第3楽章は、
子ども達が飛び跳ねて遊んでるように。
そして、自分はもっともっと上に行きたいのだけど、
親がダメよ、ダメよと下にいく。
そして、子どものおねだりのような「ネーエ」
甘い声が聞こえるところと、
それぞれの箇所を弾いて下さり、
「あー、なるほど❗️」
と、思ってしまいました。
📍
また、
ベートーベンのソナタは、
私も弾いたことがありますが、
べートーベン最後のソナタ。
耳も、もう聴こえなくなっている
ベートーベンが、よくぞ
ここまでの曲を書いたとはと、思っていました。
最初の1楽章は力強いと思っていましたが、
ベートーベンの耳の聞こえない
なんとも言えない苦悩を表していると。
そして次の2楽章。
変奏曲の形式になっていますが、
特に第2、3楽章ご弾きにくく思っていたのですが、
彼女は、ジャズのように弾くと、言われていました。
確かに、
リズミカルに、リズムに乗って弾いて
おられました。
🔱
演奏の合間に
映像あり、お話しありで、
あっというまに
2時間が過ぎてしまいました。
サンドラさんは、
ご自分のお父様を亡くされ
とても哀しい想いをされましたが、
神様に救われ、
ご自分は
ピアノを通して、
神様のことを伝えていかれたいそうで、
これからも、
日本中を、回られる予定です。
💝
サンドラさんの、
ピアノから
神様の愛が感じられ
幸せなひと時が
過ごせました。
CDにサインを頂きました。