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♪Vagoピアノ教室
♪Mareso音脳、音符ビッツリトミック
🌹講師の瀧澤淳子です。
💻
ちょっと前になるのですが、
Eテレで、
「ロイヤル・アカデミー音楽白熱教室」
を、やっていました。
このロイヤル・アカデミー王立音楽院は、
1822年に創立され、
サイモン・ラトルや、マイケル・ナイマン
等有名な方々を、輩出した
由緒正しい音楽院です。
ご覧になった方も、いらっしゃるかと
思いますが、
楽譜から音を紡いで弾く
私たちに、
改めて作曲家の人は
どう考えていたのか、
思い馳せることができた気がしたので、
書いてみようと思います。
✳️
この日は、
第5回目、最終回で
「若き作曲家と現代」
と、題されるものでした。
普通、今私たちが弾いている曲は
亡くなっている作曲家です。
でも、ここに集まった人たちは
この、ロイヤル・アカデミー王立音楽院に
集う教授や、博士課程の大学院生たちで、
現代の作曲家ばかりでした。
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その方たちが、

言われていたのが、
📍
「自分作品が、初めて演奏された瞬間を、
今もはっきり覚えています。譜面が音として空間に
発せられるということほ、
とても不思議なことです。言葉を使わずに考えを
伝えるということは、ワクワクした気持ちになります。」
「作曲は、とても労力を要する行為なので、それでも続けられるのは、そのワクワクした経験が、作曲活動を続ける支えになっています。」

💁🏻
「そうなんだ‼️
作曲家は、自分の曲を演奏されるのは、
嬉しいんだ。」と、
私も、改めて思いました。
モーツァルトや、ベートーベンも
草葉の陰から、
自分の曲を、弾いてもらえたら
きっと、嬉しいと思っていますね。
📍
「楽譜に記すことに、頼っていると頭の中で聴いているものと実現したいものの間に
大きな隔たりができてしまう。
自分の頭の中にある音楽は、実際のものと
別物。そのバランスをとることは、絶対に必要。」

💁🏻
作曲家自身の、頭の中にある音楽は
きっと完璧なんでしょう。
でも、それを表現してするのは
とても、難しいことなんですね。
立体的に聴こえてくる音楽を、
平面の2次元に、落とし込むのは
表現し尽くせないと、思います。
演奏する側は、
2次元の楽譜から
その奥の3次元の音空間を
感じなくては、
ならないと思いました。
📍
「音楽でしようとしていることは、
言葉で説明するのは難しい。だからこそ、
素晴らしい。形のない空中にあるもので
受け取り方は、人様々。しかし、何かが伝わり、
頭の何かが解き放たれる瞬間がある。
その様な働きかけがあるのは、
音楽特有な素晴らしいこと。」

💁🏻
音楽は、それぞれ受け手は
自由に受け取ってもいいのだけど
演奏する側にとっては、
作曲家の思いは、ちゃんと伝わるように
伝えなくてはと、思いました。
作曲家の大変な労力を考えると
全部が書くことが出来ない楽譜から、
作曲家の思いを、汲み取り
想像を膨らませて演奏しなくては、
と、思いました。
どうあがいても、
受け継がれている名曲の数々、
作曲するなんて、
ひっくり返ってもできません。
でも、想像を膨らませて、
同じフレーズでも、演奏方法を変えたり、
少しは
作曲家になったつもりで、
弾いてみるのもいいかもしれません。
🎹
レッスンでも、
「もしも、あなたが作曲家だったら、
このあと、どうつなげる?」

て、聞いてみることにします。

🎵🎵🎵🎵🎵💁🏻🎵🎵🎵🎵🎵
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瀧澤淳子でした。💝