🌹千葉稲毛海岸駅から徒歩5分
♪Vagoピアノ教室
♪Mareso音脳、音符ビッツリトミック
🌹講師の瀧澤淳子です。
昨日は、
ピティナコンペ全国大会
F級の部を聴きに、
銀座のヤマハホールに行きました。
生徒が、出るわけではないのですが、
F級の全国大会レベルは
どのくらいなのか、
聴きにいきました。
知ってる先生にも、
会いましたが、
やはり自分の生徒さんが出ているわけでは
ないのですが、
勉強のためにいらしていました。
📍
実は、
高校1年生の生徒が、
今年、今まで1回も
ピティナのコンペを受けていないのに、
突然コンペを受けたいとと言いだしたのです。
私は、もっと簡単なコンクールを
薦めたのですが、
ピティナのコンペを
受けたいということなので、
今年の1月から、
その予定で、
始めました。
この生徒は、
中学1年の時に
他の先生から
移ってきた生徒でした。
「好きな曲が、弾かせて貰えなかった。」
と、いうことだったので、
「何が弾きたいの？」と、聞くと、
「幻想即興曲」
やってみたらなんとか、
弾けるようになって、
まあ、楽しくやっていました。
🎹
そのうち、
パラパラと何か弾いているので、
「何、それ？」
と、聞くと、
「千本桜」でした。
楽譜は？ときくと、
耳コピで、弾いてみたというのです。
思ったより、できていたので、
「クリスマス会で、千本桜弾いてみる？」
と、いうと、
今まで、勧めても出なかった
発表会やクリスマス会に、
その時は
出てもいいということで、
「千本桜」「幻想即興曲」「悲愴:第1楽章」
を、頑張って弾いてくれました。
😵
そうしたら、
コンペに出たいと。
高校1年生なので、
受ける級は
Ｅ級です。
あんなに発表会も、渋って出なかったのに。
できるのかしら？
そして、まずはバッハから。
😩
ところが、
バッハは全然。
インベンションも、やってないということで、
まずは8番からと思ったのですが、
ちっともはかどらない。
もう、この調子でやっていたら
絶対、平均律までいかない。
🎹
平均律を少し弾いてみせたり、
CDを聴かせて、
もう「どの曲がいい？」
と、本人に決めさせました。
こちらで言っても、
自分がいいと思わないと弾けないタイプ。
そうしたら、
第1巻第2番、ハ短調が、いいということで、
もう手取り足取りです。
🎵
なかなか進まなかった曲が、
耳がいいので、
できるようになってくると、
よく指が回ってきました。
そして、
3月に発表された
近現代の曲のなかから、
きっとこれなら弾けそうと思った
ドビュッシーの
「ピアノのためにより」プレリュード
に決め、練習開始です。
他の先生にはつかず、
ひたすらレッスンで、しごき（❓）です。
👉🏼
結果は、
8.2で予選通過のところ、
8.1のところまでいきました。
初めてのピティナのコンペ挑戦
しかも、Ｅ級で。
よく、頑張ったと思います。
🙎🏻
だいぶバッハが弾けるようになったので、
「バッハ、結構いいでしょう？」
と、聞くと
素直に「ハイ」と
答えてくれました。
✳️
コンペを受けなければ、
きっと、平均律を弾こうという気力も
わかなかったでしょう。
バッハの素晴らしさも、
きっとわからなかったと思います。
結果は、結果ですが、
高校生という多感期に、
こういう音楽に真正面から
挑むことができて、
良かったと思います。
来年は、
受けないかもしれませんが
この7ケ月間は、
さすがに頑張りました。
コンペも結果がどうあれ、
参加してみると、
見えてなかったものが
見えてきたみたいです。
📍
そして、
今日のF級のみなさん。
すばらしかったです。
全国大会では、
4期を全部弾くのですが、
曲順が自由なので、
なかなか面白かったです。
最初に近現代から始めたり、
でも、みなさんやはり
得意な曲、華やかな曲を
最後に弾かれる方が
多かったです。
😵
なかには、
中学2年生もいたりして、
オリンピックではないですが、
若い人達も、
頑張っていました。
この暑い夏に、
切磋琢磨して練習してきた
若いビアニスト達に
拍手👏でした。
🎵🎵🎵🎵🎵💁🏻🎵🎵🎵🎵🎵
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💝junevago@gmail.com
瀧澤淳子でした。💝
