(社)全日本ピアノ指導者協会会員
(社)日本音楽脳育協会認定
川崎紫明音符ビッツ指導者協会准講師認定
講師の瀧澤淳子です。
今週24日月曜日に、
川崎紫明音符ビッツ指導者養成講座
基礎終了認定式があり、
神奈川県の鶴見にあります、
サルビアホールまで
行ってきました。
今年の春から
船橋の伊藤楽器店で
講座が始まり、
7月の認定試験を受け、
合格ということで、
基礎終了で、准講師認定証を
頂いてきました。
川崎先生の講義で
「音符ビッツと創造力について」の
お話があり、
ベビーグループレッスンと
幼児のグループレッスンの
模擬レッスンがありました、
午後は
名古屋からいらした先生の
「認知症の母に音符ビッツを実践して」
と、いうタイトルで
プレゼンテーションがありました。
これは、実際に
現在84歳になられる自分の
お母様に音符ビッツを使った
経緯をお話しして下さいました。
介護認定は、要介護3だそうです。
現在車椅子生活、トイレ全介助
どなりちらしている毎日。
自分の年齢はわからない。
いつも、
ご機嫌が悪い。
最初
音符ビッツを
始めたところ
「わけがわからん。」
と、言われ
知らないことをやると
いやがる。
見るだけでいいと言っても、
考えてしまう。
そして、すぐ怒る。
そうこうしていて、
3回目、
お母様は
自分ののことをまだ大学生だと
思っているのに、気づき、
「学校の宿題を、一緒にやってくれない?」
と、言ってみたら
「しょうがないねー」
と、いいながら
週2回、1回20分
続けてみたら、
2週間たつぐらいで、
わがままを言わなくなり、
意識がはっきりしてきたそうです。
100引く7ができるようになり、
58まで答えられたそうです。
5線にみたてた線の上を、
シールを貼る項目があるのですが、
この先生は、
お花の絵を作って
貼ってもらってたのが、
花の名前も言えなかったのに、
「この花ヒマワリだね。
今夏だからだね。これからどんな花に
なるのか楽しみだね。」
と、言われたそうです。
音符ビッツは、
カードに三つの音符が
書いてあるだけですが
ト音記号でそれが、114枚目あり
あと、ヘ音記号
リズムビッツ、和音ビッツと
あり、CDもついているので
それを聞いているだけでも力になり
絶対音感もつきます。
もちろん、この認知症のお母様には
それが目的ではないと思いますが、
脳が活性化
されたことは、
間違いないとおもいます。
私も、
ここで脳科学のお話を
先生の方からして下さいと、
いわれたのですが、
(何故かというと、
宿題のレポートが
よく書けていたらしいので)
ちよっとするはずだったのですが、
それなりに勉強をして
望んだのですが
手違いで発表はしないで
すみました。
でも、いろいろ勉強したので、
おいおいブログには
書いていきたいと思います。
私のことはさておき、
こんな簡単なことで、
そんな効果があるなんて❗️
でも、私が勉強したことと、
リンクしました。
それは、
前頭葉が、活性化した
と、おもわれます。
この前頭葉は、
人間を人間たらしめるための
大事な脳の部所です。
前頭葉を活性化するには、
1)同時に複数のことをする。
この場合、
音符ビッツを見る、カードをめくる。
2)音読をする。
この場合、
ドレミと、言うことです。
3)簡単なことをする。
難しいことをするより、集中して速く
問題に取り組むということ。
この場合、
簡単なドレミから始める。
4)新しい事に挑戦する。
この場合、
シール貼りや、
和音を弾いて
果物買い物ごっこをした、、、
前頭連合野の機能
理性、感情の抑制
主体性
好奇心
集中力
社会性
創意工夫
将来に向けた計画、てんぼう、夢
幸福かん、達成感
これら、
この前頭葉が担っていると
思うと、
凄いなと思います。
そういえば、
私もレッスンの前に、
生徒に
100マス計算を
やらせてから
レッスンをやっていたのです。
これを、
やると前頭葉が活発になると
聞いて。
簡単な計算は
そう、
前頭葉が活発化するのです。
集中して、好奇心をもって
レッスンを受けてもらいたかったのです。
そしたら、
数学がトップになったと、
ある生徒が
いいました。
今、渋谷幕張の中学に行っている生徒も、
数学が好きだと
言っています。
ちょっと、
話が横道にそれてしまいましたが、
簡単なことでいいんだ。
と、改めて思いました。
この先生の
お話は、とても刺激になりました。
私も、簡単なことから
レッスンで積み上げていこうと
思います。
秋から、
後半の講座
応用編が始まります。
また、ご報告しますね。
また頑張るぞー‼️
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瀧澤淳子