Vagoピアノ教室
   Mareso音脳リトミック教室
       の 瀧澤  淳子  です。

   今日は      

前回二回書き留めました

細胞のスーパーパワーの

まとめです。
アメリカのロサンゼルス
ハーモニープロジェクトといって、
貧しい家庭の子供達に、
楽器を貸して
音楽を教える活動してるところがあります。
参加している子供達は、10歳前後。
もう、聴覚のスバインは終了してるはず。
でも、楽器を学ぶことは、
意外な効果を
もたらしました。
この地域は、ロサンゼルスでも、
最も犯罪率の高い地域。
そんな地域でも、
参加者の学力が
著しく向上したのです。
半数以上が高校を卒業できなかったのに、
これに参加した子供達は、
6年間で、96%大学に進学しました。
成長してから、楽器を学ぶと
どんな変化があるのか?
DTIという、画像技術でわかったのですが
神経細胞の一本一本が
太くなっていたのです。
この太さの変化こそ
スバインが動きやを止めた後の
学ぶ力を支えてくれています。
神経細胞を太くしたものは、
いったい何か?
アメリカのフィールズ博士が、
共焦点顕微鏡で発見しました。
オリゴデンドロサイトという、
脳にある物質が、脂肪のようなもので、
神経細胞を太くしていました。
これを、ミエリン化といって、
これが、神経細胞の働きを、
大きく変えます。
情報伝達を、高速化するのです。
私達が、複雑なことをすると、
脳の様々な箇所を、
同時に使います。
例えば、バイオリン。
耳で、音を聞き分ける(聴覚)
位置を目で確認しながら(視覚)
手を動かします。(運動)
こうした、離れ離れにある神経細胞が、
調和して働くためには、
信号をすばやく、やりとりすることが
大切です。
この素早い運動を支えるのが、
ミエリン化です。
新たな回路を作ることが、
難しくなったあとは、
細胞達には、ミエリン化によって、
よく使われる回路を、太くします。
繰り返し努力したことは、
ミエリン化して対応していく。
学ぶ力を支え続ける姿です。
「人間に特有な複雑な学習には、
ミエリン化が関わっています、
つまり、私たちの能力のほとんどは、
ミエリン化のおかげなのです。
ミエリン化される場所は
子ども時代や青年時代に
何をしたかによって
決まります。
そのため、その人ならではの能力を、
持つようになるのです。」
        フィールズ博士
細胞は、経験を刻む。
年をとっても受け止める回路がある。
細胞は、裏切らない。
努力は報われる‼️
どんな経験も無駄にならない。
新しいことに挑み、練習を積む。
あなたから、細胞に働きかければ、
細胞達は、その努力を受け止め、
答えてくれる。
  まだまだ、
頑張る気にもなってきました。
でも、三歳までに自分の子ども達に
もっと、いろいろな経験を、
やらせてあげたかったなと
思いました。
音脳リトミック説明会
6月12日、19日金曜日11時より
マタニティーの方、
幼稚園未就園児の親子さん
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3歳までの大事な時期
これから生きていく土台を、
お母様と一緒に、
しっり築いてあげたいです。

ご連絡お待ちしています。

junevago@gmail.com
080-3519-5453

瀧澤  淳子