ロシア奏法による音の出し方を主に簡単な曲でも響きのある丁寧な弾き方ができるようにレッスンしています。そして、ピアノを通して自分らしさを表現できるようになれば、それは心の開放となり、本来の自分らしさを取り戻すきっかけになると思っています。
ピアノは、ちゃんと練習すれば確実に答えてくれる楽器です。これほど表現力のある楽器はないと思っています。一緒に、ピアノの弾ける楽しみを分かち合いましょう。
そのために、ソルフェージュのレッスンを取り入れています。(音符カードを使用)
Step2. 指の形に気をつけること
そのために 様々な小道具を使って指を強化します。
ミニ恐竜のおもちゃを使う例
ゴムシートを使う例
その他の小物たち
Step3. リズムを正確に取ること
そのために、呉暁先生のテキスト「リズムとソルフェージュ」を使用しています。
Step4. 調の名前を覚えること
そのために、調号カードを用いて呼び名を徹底します。
調号カードを用いて、
#は、5種類(#1〜#5)
♭は、6種類(♭1〜♭6)
までの長・短調の呼び方を徹底しています。
特別な覚え方で、幼児より覚えさせます。
どう自分らしくその曲を弾くか、誰もが弾いている曲でも、誰もが弾いていない自分らしく音楽的に弾ければ、それは大きな宝物になってくれると思います。
自分の心を言葉でなくて、ピアノの響きで表現できたなら、本来の言語表現よりもっと真の自分の意志や想いを、素直に伝えられると思います。
音は言葉と違い、その意味を理解するという段階を経ずに直接脳に伝達されます。変に意味が変わることもなく、右脳に入るということは、考えるというよりも感じるという表現が適切なように、伝えたいことが曲解されることもなく、素直に伝達されます。
言葉を自由に使いこなせる人は良いかもしれませんが、自分のことをうまく表現できない人もいます。その人達にも、ピアノの音を通して、素直な自分を表現する場として、自由に自己表現してもらいたいと思います。
瀧澤淳子