🌹千葉稲毛海岸駅近く

♪Vagoピアノ教室
♪Maresoリトミック教室
🌹瀧澤淳子です。
🎹
昨日は、錦糸町にあります、
すみだトリフォニーで、
【ブラームス、そしてブラームス】
と、題したコンサートに
桐朋音大講師の川村文雄さんが、
出られました。

ブラームスピアノ協奏曲第2番

私は、
初めて聴きました。
4楽章で、できている
壮大なコンチェルトでした。
時間にしても、
約50分間ぐらい
普通のコンチェルトの倍ぐらいは、
あるかしら。
すごいですね。
ブラームスの重厚な響きの中に
歌心ある旋律が、
散りばめられていました。
✳️
ブラームス48歳の時の作品だそうですが、
ホルンの音から始まる第1楽章
何故か、
懐かしい思いをさせてくれる旋律
それに伴って、ピアノが登場してきます。
壮大な音楽の始まりです。
✳️
第2楽章は、
「スケルツォ」と、ブラームスはいっていますが、
結構鮮烈で情熱的でした。
ここのピアノソロは、特に素敵でした。
川村さんの響きある柔らかな調べが、
心に残りました。
✳️
第3楽章は、
チェロのソロがあるのですが、
いつも、【松波・川村デュオ】で、
演奏活動をされている
チェロの松波恵子
(1992年まで、新日本フィルで主席奏者)さんが
弾かれたので、
暖かみがありましたね。
✳️
そして、
第4楽章
ピアノがオーケストラと一緒になり、
軽快な音楽となりフィナーレです。
ブラームスは、
オーケストレーションの名手と
いわれているぐらいですので、
壮大な曲という印象になりました。
川村さんのまた
新しい一面が見れて、
幸せでした。
⚛️
今では川村先生となられましたが、
私が初めて会ったのは、
川村さんが高校3年生の受験前の発表会でした。
確か、
リストの「ダンテを読んで」
を、弾かれていたと思うのですが、
あまりに凄く、びっくりした記憶があります。
そのお陰といったらなんですが、
大野眞嗣先生に、私が
習うことができたのですから、
世の中何があるかわからないですね。
そして、
第67回日本音コンで2位に、
なられたときの
サン=サーンスのピアノコンチェルト
忘れられません。
その後も、
活躍され
今では桐朋音大の専任講師になられ、
ピティナのアドバイザーも
されています。
ロシア奏法で、
響きのある素敵な音を出される
川村さん
これからも
眩い星に🌟なって下さい。💓