🌹千葉市稲毛海岸駅近く

♪Vagoピアノ教室
♪Maresoリトミック教室
🌹瀧澤淳子です。
🕍
昨日は、
ゴールデンウィークの3、4、5日に、
毎年、東京国際フォーラムでやっている
【ラ・フォール・ジュルネ】
に、行ってきました。

いつも通り過ぎてる
この東京国際フォーラムでは、
この期間だけは
とても華やかで音楽に
満ち溢れています。
🕍
今年のテーマは
《モンド・ヌーボー    新しい世界へ》
だ、そうです。
今回、初めて
チケットを取って聴いてきました。
🎹ボリス・ベレゾフスキー〈P〉

モスクワ音楽院でヴィルサラーゼに師事
1990年チャイコフスキー国際コンクールで優勝

曲目は、最初未定と書いてあり
どんな曲か楽しみにしていたら、
なんと、
スクリャービンとラフマニノフでした。


“カルト・ブランシュ”
とは、レストランでいえば、
“シェフおまかせ”
と、いう意味だそうです。
♪スクリャービン:  8つの練習曲 op,42
この3曲は興味深かったですね。
ベレゾフスキーのオクターブの
音のクリアーさというと
【指立て伏せで、
鍛えてるのではないかと思う程の
ぶれない枠組
楽々とオクターブを、
メロディーラインとして
弾いていました。
                         
私は、
スクリャービン  op.42-5               
ラフマニノフ      op.32-12
スクリャービン   op.9
の、3曲が特によかったですね。
🎹
ラフマニノフのop.32-12は、
20年位前に弾いた曲。
流れるようなメロディー
左の旋律が、際立つ夢のような曲。
ラフマニノフの世界に
いっきに溶け込んでいきそうな感じ。
ベレゾフスキーは、
いとも簡単に、
ピアノの上を撫ぜているだけだった。
みたいでした。
❄️
最期の曲は、
左手だけで弾かれるノクターン
あまりの、美しさで本当に左手だけ❓
と、思っちゃいました。
左手だけで、
トリルも素晴らしく、
右手と同じ。
いえ、それ以上に丁寧かもしれません。
そういえば、
よく考えると、
「左手のため、、、」と、いう曲は
いくつかありますが、
「右手のために、、、」
と、いう曲は
聞いたことがありません。
だから、
いかにバスの音が大事か、
わかります。
バスの音が
響いてくれないと、
音楽がきっと、痩せっぽちのものに
なってしまうものなのでしょう。
ベレゾフスキーの音は、
とても膨よかでした。
あれだけの左手だから、
両手で弾いたら
音楽は、
もっと拡がりのあるものに
なるのも、当然ですよね。
❇️
当日、
少し早く着いたところ、
マスタークラス
と、いうのがあって、
チケットを持ってると
自由に聴くことができるのでした。
運良く
♪クレール・デゼール先生(フランス)
の、マスタークラスを、
聴くことができました。
若手演奏家のレッスン
この時、
ドビュッシーの【版画】
1,塔
2,グラナダの夕ぐれ

の、レッスンを聴くことができました。
デゼール先生は、
★弱い音(p)でも、くっきりした音
★ガムランの楽器を思い起こして
★r i t ,と、書いてない所では r i t ,しない。
★何もかも楽譜に書いてある
★スペイン人は、誇り高く、背筋を伸ばして立っている。
★ドビュッシーは、「ハンマーが当たる音は、嫌い」
等々、、、
お話が、ありました。
🎹
演奏者も、とてもドビュッシーが
好きなんだろうなあと、
思わせるような、丁寧な演奏でしたが、
デゼール先生の、
細かい指示が、具体的言葉を通して
とても分かりやすく、
どんどん演奏が
変わっていきました。
こちらまで、
聴けてラッキーでした。

🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶
★たくさんの人たちが音楽を
楽しんでいました。
自分でも、音楽できたらいいですよね。
ピアノやってみませんか?
少しずつ、
でもちゃんと長く続けられるように。
体験レッスンもあります。
お問い合わせは、
こちらこらお願いします。
⬇️
ホームページです。
🌺junevago@gmail.com  瀧澤淳子でした。🌺