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昨日は、
すみだトリフォニーホールで、
エリソ・ヴィルサラーゼの
コンサートがありました。
この日の演目は、
全てコンチェルト。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番
ベートーベン:ピアノ協奏曲第2番
ショパン :ピアノ協奏曲第1番
と、
一度に3曲もコンチェルト。
凄いですね。
このモーツァルトとベートーベンは
同じ変ロ長調で書かれています。
ヴィルサラーゼは、
あまり弾かれることがないので、
選びました。(^_^)
と、書いてありました。
このモーツァルトの曲は、
この時代の
大編成のオーケストラで書かれ
自らも「大協奏曲」と
呼んだそうで、
規模も技巧も充実したものでした。
そして、
ベートーベンのこのコンチェルト、
第1楽章の最後
81小節にわたるカデンツァがあり、
見事でしたね。
この曲も、
あまり聴きなれない曲だったのですが、
ベートーベンが作曲家としての個性が
形成される重要な時期に作られた作品で、
ボンの学習期から
ウィーンにピアニストとして台頭するまでに、
何度も推敲が重ねられた
意義深い作品だそうです。
会場で配布される資料は、
詳しく書いてあるので
参考になりますね。
そして、
最後が、
有名なショパンの1番。
これは、
有名すぎる曲。
ショパコンでも、
よく弾かれていますね。
でも、
ヴィルサラーゼが弾くと、
どの曲もそうですが、
旋律線の美しいこと。
一緒に行った友達も、
「左手の弾き方が弱いことに驚いた。」
と、言っていましたが、
そのせいもあってか、
右手から醸し出されるメロディーラインは
美しかったですね。
でも、
今回は、
私にとって、
ベートーベンの第1楽章のカデンツァが、
1番印象的でした。
帰りに、
丁度ビルの間から、
スカイツリーが見えました。
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