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🌹講師の瀧澤淳子です。
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先週
新宿文化センターで
大楽勝美先生による
グレンツェンコンクール
本選課題曲公開レッスンがありました。
幼児Aコースから
大学一般の部まで
みなさんよく弾かれていました。
📍
今回の課題曲には
三拍子の曲が結構ありました。
三拍子と言えば、
直ぐに三角で
リズムを取りがちですが、
丸く円を描くようにすると、
曲が生き生きと流れると。
確かに、
音楽は定規のように、
きっちりとした等間隔では
ありません。
丸を描くには、
重力に従い、
降りるときは少し早く、
上に行くときは、少し時間がかかる。
すると、
音楽が確かに息づいてくる。
📍
あと、休符の取り方についても
お話しがありました。
でも、
その休符の長さも次のメロディーに対して
随時変化する。
この微妙なさじ加減が、
音楽に伊吹を与えるのでしょう。
それを、
生徒たちに具体的に
伝えるのが
私たち先生の役目だと
思います。
📍
また、
高校の部で、
シューマンの【田舎ふうな歌】
で、シューマン自身の書いたペダル指示が
あるのですが、
どうも弾きにくいなと思っていました。
シューマンが使っていたピアノの事を
考えると
そう使った方がよいのだけど、
現在のピアノで弾くと、
少し違うので、
ペダルは完全にそのように
踏む必要はないと。
そこで、
先生は
ベートーベンの第16番のソナタ【テンペスト】
の第1楽章の途中、
143から148小節の部分を
弾いて下さり、
ペダルのことを例に出されました。
確かにあの場所は、
ペダルを踏んだままもありますが、
ペダルを踏んだまま弾いてしまうと、
濁ってしまってうまくいかない。
ベートーベン作品でも、
まだあの時代では
ピアノも完成されていないし、
ピアノの状態は同じではない。
その通りに
どうしても弾かなくてはいけないことはない。
この「田舎ふうな歌」では、
今のピアノで弾くことを考えて、
自分の耳で聴いて
濁らないペダルの使い方を
していかなくてはと、
改めて思いました。
今週からは、
また違う角度から
レッスンしていきますね。
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