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(社)全日本ピアノ指導者協会会員
(社)日本音楽脳育協会認定

vagoピアノ教室   瀧澤淳子です。

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昨日
ピティナ特級セミファイナルを
第一生命ホールに
聴きに行きました。
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私は、4番目のかたから7番目の方まで、
きいたのですが、
丁度
この4人の方が、
ファイナルに進まれました。
  
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皆さんさん果敢に挑戦されていました。
その迫力は凄かったですね。

同じ曲の方もいましたが、
出てくる音が違うと
やはり伝わるものが違います。
あと、大曲になると
音の数が多くフォルテが多くなると、
弾き過ぎかなと、思うところも
ありました。
大曲で長い曲を、
どうまとめ
どう伝えるか?
難しいですね。
また、折角最初の3曲が
いい音楽だったのに、
最後の大曲が
くどくなってしまった方もいました。

選曲も
実力のうちであるかとも
思います。

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ところで、
ラッキーなことに
この日の新曲課題曲の作曲家の方と
お話ができる機会がありました。

この新曲課題曲を
聴いたときは、
まさか、
こんな若い可愛いお嬢さんが
作られたとは思えなかったです。

今東京音大の4年生で、
この曲は
1年の時に
作られたそうです。
10分程ある曲を
課題曲様に2分ぐらいに
短くして作り直したそうです。

彼女も、
ピティナD級では
全国に行かれたそうです。

本人いわく、
自分が描いていた感じとは
だいぶ違う方もいたそうです。
1オクターブ違うところで
弾いている方も
いたそうです。

作曲家のかたの
生の声を聞けるなんて
なかなかない経験です。

でも、
こんな曲が
すでに大学1年の時に
できてたなんで、すごい。

最初は、
現代曲には興味がなかったそうですが、
先生にいろいろ教わってみると、
メシアンの魅力にはまったそうです。

日本のこんな若い方が、
この様な曲を、作れるなんて
日本も捨てたもんじゃないなと、
嬉しくなってしまいました。

今、
オリンピックのデザインで
いろいろと
もめていますが、
新しい若い人達の才能を
もっと、信じて
世の中に出していけたらと
思いました。



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   講師    瀧澤淳子

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